*浴室リフォーム後のトラブル事例|排水時に異音が発生!原因と対策*
実際のリフォーム現場で起きるトラブル事例のひとつ、「排水管の二重トラップ」についてご紹介いたします。
とあるリフォーム店が在来浴室からユニットバスへリフォーム工事をしたのち、お客様から「浴槽の水の排水時に異音がする」との連絡がありました💦
調査の結果、配管経路に二重のトラップができていたことが不具合の原因でした。
配管トラップ(※下記図参照)は、排水管からの悪臭や害虫の侵入を防ぐため必要な設備ですが、誤った施工で二重に設置されてしまうと、排水時に空気の流れが遮断されてしまい、「ゴボゴボ」といった異音や排水不良が発生します💦
今回のケースでは、配管を一部カットして二重トラップ状態を解消しました。
このトラブルで重要な点は、ユニットバス自体に問題はなく、「配管の設計や施工方法に問題があった」ということです。
二重トラップは見落とされやすいため、施工店はリフォーム前に配管経路をしっかり確認し、二重トラップが発生しないように注意することが必要です⚡
実績豊富な水まわり専門業者 ヤマヒ株式会社は、こうしたトラブルを未然に防ぐために事前確認を徹底しています。
リフォームのお問合せの際は安心してご相談ください❗❗
参考 リフォーム産業新聞 第1639号 「トラブル事例と対応策」より